富貴蘭の杜

富貴蘭栽培を中心に、鉄道、釣り、旅行、天文など趣味の話題を綴っていきたいと思います

黄口の西出都(王冠)

 今日は朝から何だかムシムシといや〜な空気の空模様でした。県の西の果て津和野から山口県の須佐、阿東に賭けては観測記録を塗り替えるほどの豪雨。自身も昭和63年の浜田豪雨で罹災した経験があるからでしょうが、良く知っている所が被災したと聞くと他人事とは思えません。

 さて、ヤフオクで入手した銀世界(崩れ)から進化して、今のところ斑の色あいも固定している黄口の西出都(王冠)です。出芽の緑を含んだ色合いから黄色く爆ぜていく様子は、実に美しいものだと自画自賛。

 

 もともと西出都は花着きがとても良い性質なので、1年に花茎が2本立つことも珍しくなく、おまけにこのところやっと出た子が2本続けて真鶴柄ばかり。大子1本からの増殖が遅々として進みません。

 

今日、株本を何気なく見ていると意外な所に子芽を発見!かなりの下子ですから大きくなるのに時間がかかるでしょうが柄に期待です。


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西出変化品種群

 暫く梅雨の中休みで青空が見えていましたが、今日からいかにも梅雨らしい空模様になっています。成長記録を兼ねて、手持ちの西出から変化した品種をスナップしてみました。

 最初は玉錦。4本付いた子はみんな割ってしまい作り直しです。一番下の子は上柄の玉錦のようですが、2番目は左側が、3番目は左右とも中透けの玉鶴になっています。やはり古木になるにつれて鶴が出やすくなるのでしょうか。



 同じく玉錦の4本子付き。こちらは鳥取の即売で入手したもの。今のところ4本とも鶴ではなさそうですが、さてどうなるか。



 ラベルは隼となっていますが、西出の変わり。葉肉が厚くプリッとした感じの木です。我が家の棚には無いタイプなので、ということで草友から頂いた物です。葉は長短暴れるようですが、一度伸びてもそのまま伸びっぱなしということはないように思います。



 こちらは別の草友から分けて頂いた木。これもラベルは隼となっています。まだまだ変化の途上にあるようで、しばらくはじっくりと観察させて頂くことに致しましょう。



 最後は5年近く前に頂いた西出の変わり。葉重ねよく、立ち葉でシャープな印象の木です。針葉品種と並べても見劣りしないくらいの姿だと思っていますが、子への芸の継続がイマイチで、我が家に来てから出た子は全てビヨ〜ンと伸びてしまいました。左の画像が親木です。



 最後に大きさ比較。左は小型の3種そろい踏み。右は一番大きな大型銀世界と一番小さな西出の変わりを並べてみました。とても同じ木から変化していった品種とは思えない差です。




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大型銀世界

 週末に家族で広島に出掛けてきました。子どもを八丁堀の繁華街で車から下ろすと夕食まではフリータイムです。早速、以前から訪ねてみようと思っていた多賀万仙園さんにおじゃまし、2時間半ほど色々な話題にお付き合い頂きました。
 お土産に求めたのが大型になるタイプの銀世界。小型でスッキリした雰囲気のタイプを以前、舞扇さんに分けて頂いていたので、これで2系統の銀世界を同じ栽培環境下で作り比べてみることができるようになりました。



 大型になるタイプは子吹きが悪いとよく耳にしていましたが、この木もご多聞にもれず古木なのに1本立ちです。今年の花芽も既に2つ来ており、葉芽が出そうな箇所は数個しか残っていないようです。内反りが強い葉の付けの中には一文字風になっているものもありますが、全体としては葉型にはかなりの変化の幅があるなあと感じました。



 最後に、以前から棚にある小型のタイプとのツーショットです。



 この2鉢の「銀世界」の木姿、雰囲気などの違いは、単なる「作の違い」によるものなのかどうか、2種類の銀世界についても芸の変化に関する観察を継続的に行ってみたいと思います。皆様方も銀世界情報をどんどん書き込んで頂ければ幸いです。




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西出都黄覆輪

 5年ほど前に「銀世界」崩れとして入手した西出都。棚に来てしばらくは葉型の方ばかり気にしていましたが、天葉の色がどう見ても白ではなく緑を含んだ黄色に上がってくることに気づき、以来、ずっと観察を継続している木です。今までにも何度と無く画像をアップして来ましたので既にご存じの方も多いと思いますが、今回は黄金鶴と呼ばれる系統と比較した画像も交えて、少し詳しくご紹介したいと思います。

先日購入した黄金鶴と並べて写した画像。どちらも丁度天葉が伸びきって次の天葉が顔を出そうかというタイミングですので、比べて見るのには好都合です。最初は天葉から2枚目。上が黄金鶴、下が西出都黄覆輪。西出都黄覆輪の方は大覆輪化していますので黄色味が若干強く出ていますが、斑色そのものに関してはそれほど極端な違いは感じられず、どちらも黄色の覆輪と言っていいと思います。



ところが天葉を比べた次の画像ではその違いが歴然です。



こちらは上が西出都黄覆輪、下が黄金鶴。黄金鶴は普通の西出都と変わりのない白覆輪で上がっています。対する西出都黄覆輪は2枚めより天葉の方が黄色が強く、緑を含んだ色合いで上がってきていることがよく分かります。



左が親木の天葉、右が一番子の天葉。子の片側は親木以上に派手で下葉は真鶴柄です。



2番子は完全な真鶴芸ですが、斑色の性質は継続しているようで天葉の先端に緑が乗り黄色味も感じられます。右側の画像で袴の内側に芽当たりが覗いているのが見えますが、これから上は全て花芽跡ですので増殖は厳しいかもしれません。今付いている子木たちに頑張ってもらわねば。

これからもこの木の様子は折を見てご紹介したいと思います。









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株分け−その?

 これも以前に取り上げた黄口の西出都、黄覆輪ですから黄金鶴ということになるのでしょうか。4年ほど前に銀世界の崩れとして2本立ちをオークションで購入したのですが、その内の1本が黄覆輪に変化し始め、今では立ちの伸び始めから緑色を含んだような色合いで出るようになりました。この性質は子にも受け継がれているようです。芸の固定と増殖のためには割った方がよいとのアドバイスを頂いていましたので、先日2株に分けました。画像では黄色が上手く表現できていませんが、普通の西出都と比べて淡い緑色が優しさを感じさせてくれるように思います。
 画像1枚目は全体の株姿。2枚目が親木、3枚目が子の立ちの様子です。







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株分け

 遠方より嫁入りした西出の変わり、その子の1つの天葉がびろ〜んと伸びたという話を以前しました。その葉は伸びるには伸びたのですが、超地味柄だったので許してやろうということに。ところがその次の天葉も同じように伸びそうな上に、柄も白く派手になってきています。このままではフツーの西出に出戻り間違いなし…?





そこで株分け断行です。戻りを待つより小さな本芸の子を出させた方が手っ取り早い、とばかりに3つに割りました。幸い伸びた木にも当たりが付いています(一番最初の画像を参照)し、芸が継続している兄弟木も既に子を抱いています。しばらくは増殖を最優先に世話をしていかなければなりません。手前の鉢が親木です。



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百花繚乱…西出都の変わり花

 見事に咲きそろっている西出軍団、と言っても10鉢ほどのものです。玉錦を始め、銀世界あり都鳥あり、黄金鶴に小町姫とラベルには様々な名前が書かれていますが、花はどれも同じようなものだなぁとぼんやり眺めていたところ、真鶴から出た花茎の頂花が八重咲き状になっているのに気づきました。花弁が黄色くなりもう終花の状態ですが何とか見られるかも。西出都の変化花はあちこちのブログでも拝見できますので、この品種が持っている性質の1つなのでしょうか。


 こちらは花変わりではなく西出の葉変わりですが、今年せっせと肥培したら手前の子の天葉がビロ〜ンと伸びてしまいました。ここまで葉姿が針葉状に変化していても、その芸は未だ固定していないようです。おまけに花芽まで付いて、咲いてみたらこれがまた立派な普通花です。いや〜、やっぱり西出都は面白いですね。





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都鳥の花

 四国、九州・山口の梅雨明けに続いて雨が降る気配も無いまま1週間以上が過ぎた頃、ようやく広島地方気象台は中国地方の梅雨明けを宣言しました。そして台風の通過は一段と暖かく湿った空気ばかりをもたらし、相変わらず殆ど雨が降らないまま全国的に連日の猛暑が続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。こんなところからで申し訳ありませんが、暑中お見舞い申し上げます。

さて、我が家のフウランは花盛り、家の中に取り込んで夜な夜なむせ返るような甘い香りに酔いしれています。画像は都鳥。よく分からない品種ですが、西出ファミリーということで人気のほどは上々のようです。うちに来て出る葉はなぜか派手柄ばかり、もっと黒々とした印象の木だったように思うのですが…?





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銀世界系

 うちには銀世界(の名を持つ木)が3株あります。そのうち本当に銀世界と呼べそうなのは1株だけ。他の2株は大いにアヤシイのですが、でもその2株、とても楽しみのある木なのです。

 まずヤフオクで安く手に入れた木。2本立ちに小さな当たり付きで入棚しました。直刀葉も交え何となくそれらしい雰囲気もあるのですが、だんだんと黄味が強くなってきています。特に派手な子を抱いた方の木はその傾向が強く現れているようにおもいます。これなら悪くして姫葉に戻っても黄金鶴、子は大覆輪が完成すれば王冠?と夢は限りなく広がります。





 続いて銀世界の子ということで預かっている木。同じ親から出た同じような芸抜けの木を別の棚に預けていたらその子に本芸の銀世界が復活したのだそうです。元の棚に比べてうちの棚の方が日照も強く風も通(り過ぎ)るので、ひょっとして親木そのものに動きが出るかもと言われ観察中です。環境の変化のためかは分かりませんが、片側の葉が完全な真鶴芸だったのに、うちに来て出たその上の葉は普通の覆輪に戻りました。そして現在伸びつつある立ちは余り反りがなく直刀葉っぽいのも気になります。





 最後はスッキリとした銀世界。まだ若木で子が2つ付いています。株立ちになってくれるのが楽しみです。この小型で素直な葉形の系統は子吹きも良く芸の継続性も高いように思いますが、ガッチリして内反りの葉を交える系統の方は素立ちの老木が大半のような印象があります。子吹きや芸の継続性が劣るためなのか、どなたかその辺りの情報をお持ちでしたらお教え願えませんでしょうか。





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棚の看板木(だった)玉錦

 舞扇さんのHP協力企画です。

玉錦の株、諸般の事情により先日割っちゃいました。ラビさんからは
「勿体無い〜!」とお叱りを受けましたが、後の祭りでございます。
で、過去画像を整理していたところ、この木が出雲Fさんの所からうちに
来た時の画像が出て参りましたので、この間の生長過程を振り返って
みようと思い立った訳であります。

子の当たりも中斑っぽいですね。どう見ても鶴候補ですが…。

ウブ木の割り子を頂いた時にはすでに芽当たりが4つ付いていました。
その内3本が成長し、2年後にはそれなりの株に。

この頃が柄の面から言えば一番揃っていました。

今年の夏、今の株としては最後の姿です。前年スリップス(アザミウマ)
にやられてしまい、根の伸びが途中で止まり、おまけに先端がいじけた
ように汚れていました。無事に伸び始めて一安心といったところ。

こちら側の2本の子は安定した柄行きですが、裏の子が少し派手に…。

そしてこれが割る直前の株姿です。

こうして改めてじっくり見ると…もったいなかったかなぁ?

おまけはこの木の親木、本家出雲Fさんの玉錦。今年の展示会での画像
です。以前は出す子は全て玉錦という系統の良い木だったそうです。

うちの木は小さくまとまり過ぎてボリュームが出ません。この木くらいは欲しいところ。

ところで、購入後あちこちプチトラブル続きだったデジカメの調子が一段と
悪くなり、昨日ついに修理に出しました。2週間位はかかるとのことで、
当分過去画像しか載せられません。実は今日のネタもそんな事情から
選んだものです。そんな訳で、画像の鮮度についてはどうぞお許しを。
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山猫です。

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デハニ50形の運転台。今日の電子機器がずらりと並ぶそれと比べると何とシンプルなことか。


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