富貴蘭の杜

富貴蘭栽培を中心に、鉄道、釣り、旅行、天文など趣味の話題を綴っていきたいと思います

焼き締め素焼き鉢

 天山先生加工の焼き締めラッパ鉢、需要があるようなので単独スレッドを立ててみました。コメントにも書きましたが、売店に出される前に全部まとめて頂いてしまいましたので、他の方々の目に触れることも殆ど無かったのではないでしょうか。

 

 左が(元)3.3寸、右が(元)3.5寸鉢です。

 オリジナルの3.5寸鉢と並べてみました。かなり縮んでます。

 こちらはオリジナルの3寸鉢と。ワンサイズダウンですね。

 

 古色というか味を出すために、使用して苔が生えた鉢を焼くのだそうです。それともうひとつ、手間というか行程があるのだそうですが、それは企業秘密ということで。いったい何なのでしょうね?
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千野之雅氏作 富貴蘭鉢

 11月初めの寒波から早くも一月が経過しました。その後は比較的暖かな日が続いていましたが今日はちょっと冷え込んでいます。フウラン達はいよいよオフシーズンと言いたいところですが、春先のスタートの遅れを少しでも取り戻したくて我が家ではまだベランダに出したままに。でもそろそろ本格的に冬支度をしてやらねばいけませんね。

 さて今日は、前回ご報告した千野さんの鉢をご紹介します。桐箱はずいぶん前に出来上がって来ていましたがアップをサボっていました。

 まず最初は5月の和歌山大会会場で求めた青海波透かしの鉢と共箱。植わっている金牡丹黄縞も同じ和歌山大会の売店で天山先生から購入した木です。



 次が今回入手した松灰釉の七宝透かし鉢と箱。柔らかく暖かみのある釉薬の色合いと中身の蘭を引き立ててくれそうな雰囲気が気に入っての購入です。



 実はこの鉢には兄弟にあたる同時製作の鉢がありました。



左側がその兄弟鉢。焼成時に透かし部分に亀裂が入ってしまったため販売品にできなかった鉢だそうです。そういう訳で通常は鉢底に入れてあるご本人のサインも削ってありましたが、思いがけない巡り合わせで両方手に入れることができたのはとてもラッキーでした。
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千野鉢…工房&お棚訪問

 前から一度ゆっくりとおじゃましたいと思っていた、出石町の千野さん宅へ行って来ました。島根と兵庫ではずいぶんイメージが異なるようですが、兵庫県でも出石町のある但馬地方は風土的にも山陰と共通した部分が多く、とても懐かしい感じのする田園風景が広がる、大変のどかな所にお住まいです。

 お棚は東向きで南にも開けており、西と北は裏山で午後の太陽光が遮られるようになっていました。横に大きな欅の木があり天然の遮光ネットの役割を果たしていましたが、採光がもう少し欲しい頃には葉が生い茂ってしまうのだそうです。風通しも良くかつ湿度も感じられ、ベランダ栽培の私には羨ましいくらいの環境に思えました。
お気に入りの豆葉、無地葉変わり品種を中心に三百鉢ほどを栽培しておられます。
 画像はお土産に株を割って頂いているところ。



 建国殿・羆系はこの時期日照を取りたいという理由から、棚の東向きの窓の外に吊してありました。鉢は愛楽園製の特注鉢。美咲園さんの別名パンダ鉢とも呼ばれる、つばと足の部分のみに黒の釉薬をかけて焼いた楽鉢の、釉薬を白いものに変えたオリジナル品だそうです。熱吸収率が抑えられるため夏場の蒸れの心配がないということでした。素焼きのラッパ型鉢と違い、展示用の透かし鉢に植え替えても根の整理等、手を入れる必要がないのもこの鉢のいいところとのこと。
 作場全体では特注鉢以外にも普通の黒楽鉢、素焼きのラッパ鉢、ご自身の透かし鉢、プラ鉢と、およそあらゆる種類の鉢が使われており、置き場や品種の性質などによって使い分けておられるように思われましたが、肝心のご本人への確認をし忘れてしまいました。次の機会にうかがおうと思います。



 そしていよいよ棚の奥の工房を拝見させて頂きました。製作途中の万年青鉢や富貴蘭鉢などを間近に見ることができて感激!素人のとぼけた質問にも親切丁寧に答えて頂き、ただただ感謝。「一番気を遣う作業行程は?」の問いへの答えは、意外にも「窓枠の部分の貼り付け!」でした。粘土をこねてこよりのように細く延ばしたものを貼り付けていくのだそうですが、紐状に延ばす先から乾燥するため、細かいRの部分にすぐ折れが入ってしまうのだそうです。





 最後の画像は千野さんが学生時代に製作された木彫りのシューズ。HPにも登場するお馴染みのアイテムですが、今回は面白いお話しを伺うことができました。
 この靴、実は左右で制作時期がずれているのだとか。左足用の方はまだ靴が新品のころにそれをモデルに作り、右足用の方は同じ靴をかなり履き込んでから作ったのだそうです。そう言われて改めてよく見てみると、確かに右足用の靴には布地部分の張りが感じられません。そういう「ヤレタ」感を表現できるということはすごいことだなぁと改めて思いました。



 千野さん、お忙しいところを1日潰してお付き合いくださり、本当に有り難うございました。
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欅鉢その?

 今回は青磁ウチョウラン鉢です。ほぼ同じデザインのものが2つあります。ツバの部分が厚手のもと薄手のもので、高台の透かしのデザインも若干異なります。
まず厚手の方から。

続いて薄手のもの。

上から見た画像と高台部分を下から覗いた画像。高台の裏側に四角い欅の落款があるのがお分かり頂けると思います。






先にご紹介した古銘鉢のような、遊び心を感じさせる鉢も良いですが、青磁のシンプルな美しさもまた良いものです。ただ、自分にはウチョウランの趣味が余り無いのでせっかくの鉢も持て余し気味です。使って頂ける方がおられたらそういう方に可愛がって頂いた方が、鉢としてはずっと幸せなのでしょうね。
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欅鉢その?

 私が富貴蘭と出会った昭和の終わり頃、富貴殿や大江丸縞といった高級品種と共にいつかは手に入れたいと思っていた物に欅鉢があります。透かし富貴蘭鉢には縁がなくて未だに持っていませんが、数年前に入手したウチョウラン鉢がありますのでそれをご紹介します。

 今日はまずウチョウランの古銘鉢。欅の落款はありませんが、同デザインのエビネ鉢などと共に、これも当時発刊されていた蘭の専門誌上頒布で見かけた記憶があります。



色々な呼称があるものです。

昔の人のネーミングセンスには脱帽です。



高台の裏側を下から見たところ。次にご紹介するつもりのもう一種類の鉢には透かし文様の間に落款があります。この鉢にも当然あるはずだと思っていたのですが意外でした。もし欅鉢でないとしたらどなたの作品でしょう?見当がつきません。



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天山鉢その?

 明けましておめでとうございます。DTIブログはYahooのゲストブックみたいな機能がないので、去年の記事のコメントには年頭の挨拶を書き込みにくい、ということにさっき気づきました。で、急遽記事を書いています(爆)。

 と言う訳で、カテゴリーで唯一空き家のままになっていた鉢の湯シリーズ第1弾です。今日は2鉢。
 最初は去年の高松大会の会場で購入したピンクの青海波文様。元々のデザインが縄縁仕様になっていたのと、色が淡いのでややインパクトに欠ける感じがしていたので、後日先生にお願いして金彩を入れてもらいました。マット金仕様にして下さったので渋い感じに仕上がっています。中に入れるとすればどんな木が似合うでしょうか?

青海波文様はいくつあっても飽きません。

続いて4年ほど前に購入した六角鉢。うちにある天山鉢の中では古参者に入ります。個人的にこの型と青銅釉が好きなので気に入って求めました。最近はあまりこのタイプをHPでも見かけませんが、機会があればもう少し仲間を増やしたい気もしています。

見る角度によって表情が変わるのも魅力です。

 明日から7日まで福岡のかみさんの実家へご挨拶に行って来ます。向こうでもパソコンは覗けますが、記事を更新する元気はないと思います(年末からひどい咳風邪に悩まされています)のでお許し下さい。それでは皆さん、今年もどうぞ宜しくお願いします。
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山猫です。

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デハニ50形の運転台。今日の電子機器がずらりと並ぶそれと比べると何とシンプルなことか。


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