富貴蘭の杜

富貴蘭栽培を中心に、鉄道、釣り、旅行、天文など趣味の話題を綴っていきたいと思います

百花繚乱…西出都の変わり花

 見事に咲きそろっている西出軍団、と言っても10鉢ほどのものです。玉錦を始め、銀世界あり都鳥あり、黄金鶴に小町姫とラベルには様々な名前が書かれていますが、花はどれも同じようなものだなぁとぼんやり眺めていたところ、真鶴から出た花茎の頂花が八重咲き状になっているのに気づきました。花弁が黄色くなりもう終花の状態ですが何とか見られるかも。西出都の変化花はあちこちのブログでも拝見できますので、この品種が持っている性質の1つなのでしょうか。


 こちらは花変わりではなく西出の葉変わりですが、今年せっせと肥培したら手前の子の天葉がビロ〜ンと伸びてしまいました。ここまで葉姿が針葉状に変化していても、その芸は未だ固定していないようです。おまけに花芽まで付いて、咲いてみたらこれがまた立派な普通花です。いや〜、やっぱり西出都は面白いですね。





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日食

 22日の皆既日食は、当地松江でも最大食分0.817の部分日食が見られました。早朝は雲も薄く期待しましたが残念ながら次第に雲が厚くなり、日食開始の9時43分過ぎから終了の12時19分過ぎまではほぼどんよりとした曇り空でした。おかげで日食グラスなどの特別装備なしでも、時折薄くなる雲の隙間から欠けた太陽の姿を垣間見ることができました。
生の日食は1988年3月18日に福岡で部分日食を観測して以来の体験です。その時は快晴で、画用紙に画鋲であけた穴を通った日光を地面に映すという、ピンホールカメラの原理を応用した細工で観測した写真が残っています。





 来年の1月15日には太陽が欠けたまま沈む日没帯食という現象が西日本で見られますし、2012年5月21日には九州・沖縄から東北南部までの太平洋岸の各地で金環食が観測できます。この数年は日本にとって日食の当たり年と言えそうで楽しみです。
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百花繚乱…豆葉の花?

 今日ご紹介する花はまず「彗星」。株に力がつくと頂花のみ段咲きになるという青軸・青根の品種です。3花咲きましたがまだ力不足なのか普通の天向き咲きの花でした。画像では真ん中の花が頂花になります。



 次は「桂月」。弁元を中心にうっすらと紅を乗せる、天咲きの色花として知られている品種です。我が家でもそれらしい雰囲気を漂わせる花が咲いてくれました。他の花と比べると蕾が縦長なのが目立ちます。



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見つけて嬉しい子芽?…聖雲閣

 昨年1つアタリが来ているのを確認しましたが、今年になって更に2つ追加し全部で3つ子芽を抱えた孝行モノの「聖雲閣」。今年はルビー根の冴えはイマイチでしたが増殖面でしっかり貢献してくれましたので許します。



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百花繚乱…豆葉の花?

 一時前に「四真宝」の実生で出回り、後に親が違うことが判明して「緑雲」と改められた青軸・青根のチャボ葉の木。結構な株立ちになり今年ようやく初花を見ることができました。雑念を持たずに見れば、型も整った大柄で純白の良い花です。何かの虫が中央の1花だけ受粉させてしまっていましたが、何だかほっとさせてくれる花でしたので開花記念にと思いパチリ。



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百花繚乱…大王丸の花

 岡山大会の即売場では鉄の檻の中に入っていたように記憶している「大王丸」ですが、手頃なお値段の出物がありましたので棚入れしました。系統に関しては八王子のM園さんの大王丸の子ということです。

この木はとにかく剛直で、湾曲葉というより水平葉様の肉厚の葉を繰り出します。蕾の方も、特にその舌が肉厚く硬いためにたたみ切れず、花弁から外にハミ出していました。写真を撮っておかなかったのが悔やまれます。昨年も花芽は付いたのですが、花茎が伸び始めるころになっても動き出さず、結局ふけてしまいました。





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百花繚乱…豆葉の花?

 木の動きだしが遅い我が家の棚は今が花の盛りです。今回は豆葉の花をピックアップしてみました。

 千葉の手塚さんから譲って頂いた「雷鳥」という青軸・青根の木です。同芸の代表はおなじみ「兜丸」ですが、この木は葉に長短が出て木姿のまとまりにやや欠ける感があります。それよりも花が特徴的で、通常付け変わりの木は短い距が後ろに跳ね上がる天向き咲きの花を付けますが、この木は天咲きながら距は通常の花のように前に湾曲しており判別は容易です。初めの2枚が「雷鳥」、3枚目が「兜丸」。花の印象が全然違います。







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白雲閣の蕾ですが…の結果

 やたらと距無しの蕾が多かった白雲閣が開花しました。

結果としてはご覧のように3弁花や距が舌ごと萎縮してしまったいわゆる奇形花ばかりで、残念ながらお世辞にも鑑賞価値が高い花とは言えませんでした。





他の木は特に変わった様子はありません。どうして白雲閣だけ今年は奇形花が多いのか、木のコンディションのせいでしょうかねぇ。
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白雲閣の蕾ですが…

 我が家の棚ではなかなか性悪の白雲閣。花芽と子芽の割合が3:1という増殖率の悪さはいったいどういう訳でしょう。ようやく3本立ちになった株ですが、今年も花茎が3本伸びて来ているのに新子は1つと、キッチリ帳尻を合わせてくれています。
栽培記録にと思い写真を撮っていたところ何か変な感じが…



フウランの花は1本の花茎に5花が標準だそうで、木の充実度によって花の数は増減するのだとか。この白雲閣はどの花茎にも6、7花付いていますので木に力はあるようですが、今年は半分近くの蕾に距が見あたりません。特に画像一番手前の花茎は7つの蕾のうち僅か2つしか距が無いという、まるで星車のような有様です。これで開花したらやはり6弁花なのでしょうか?



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大阪南部富貴蘭会花の会

 先日の土、日曜日に阪南市のサンヒル都を会場に行われた大阪南部の花会の模様です。会場でお世話になった皆さん、どうもありがとうございました。この時期のフィナーレを飾るイベントとして質・量共に素晴らしいものだったと思います。会員諸氏の花ものに対する思い入れの強さを感じることができました。









 花茎が一花ずつ無限成長し、全体では2ヶ月位咲き続けるという珍花。



 一見すると朱天王や猩々風の花軸だが、弁先に強い紅を差し弁元から子房にかけて緑が乗る、白・緑・紅の三彩花。



 最後に入賞花の数々。どれも流石の株ばかりです。













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出雲富貴蘭会の展示会

 ようやく地元出雲の会の様子をお伝えできるところまでやってきました。BUDOさんが既に詳しく画像をアップしておられるので、重ならないように写真を選んでみたいと思います。

 まずはF氏看板木の1つ「天玉宝」。この角度から見たところが一番好きです。太くて丸く引き締まった軸からスプーンの様な葉がグリグリと繰り出すようになるには木の成熟が伴わないと実現できないようです。



 続いて「龍泉錦」。親子共に最上柄です。天葉の柄の出方を見ると宝錦とは柄の冴え方が全く異なり殆ど天冴えなのがよく分かります。もっとも宝と混同されるのは専ら「天領」の方ですが。



 ラベルが見えませんが「錦水」です。この春、子を外してスッキリしています。実生品とのことですが鑑賞価値は一級品だと思います。



 暴れ性の代名詞のような品種の「楊貴姫」。右側と裏の子は派手ですが、親木と左側の子は最上柄。もう少しボリュームが出てくれば更に魅力アップするはず。



 「八十宮錦」。柄が沈んでいて見えにくいですが、地味目最上の木です。この辺りでは珍しい品種なのでこれからの子吹きが楽しみです。



今回は地元メディアの取材も入りました。また、実物以外に富貴蘭の歴史を紹介したパネルの展示もあり、来館者の皆さんも興味深そうに見ておられました。





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土佐風蘭保存会展示品紹介…その?

 昨日は阪南市で行われた大阪南部富貴蘭会の花会にお邪魔して来ました。運転疲れで体は殆どバタン・キュー状態でしたが、妙に頭だけがハイで画像のアップをしようと試みたりするも結局、体の方が先に音を上げて敢えなく沈没してしまいました。

 さて、高知の展示品の続き、芸西産の縞もの群から行きたいと思います。一部画像が乱れて見にくいモノもありますがご容赦ください。







どの木もハッキリとした葉芸の持ち主ばかりですが、「山取りの変わりなど、芸の完成した木が最初から山にある訳がなく、その殆どが僅かな変異の兆しがあるに過ぎない。そういう木の素質と将来性を判別するには、まず根を見ることです。何故なら墨縞など初期の葉芸の変異は、根では堅状線となって現れることが多いから」、と野村氏はご自身の経験則に従って選別をしておられました。私もこれからは並フウランの根に注目したいと思います。

次は大好きな「島錦」。小豆島の命名者直割りの木だそうで、子はほぼ覆輪になっています。





最後は「緑千寿」という珍品。青軸・青根の八重咲きです。



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土佐風蘭保存会展示品紹介…その?

 さて、次は先週7月3日から5日まで行われた高知の展示会です。4日の土曜日と5日の日曜日の二日お邪魔しましたが、一部展示品の入れ替えもありましたのでまずは4日撮影分からご紹介します。まずは野村さんが一番力を入れて解説して下さった土佐空海から。





次はこの土佐空海の偽物として出ることがあるという九州産の木。紺覆輪の太さや葉型、極めつけはヤモリの手の如く花弁の先端が丸く吸盤状に広がった花など、実物を並べて見ればその違いは歴然ですが…。



縞物は特に芸西地方で採取された木に魅力を感じておられるようで、ご自宅のお棚で拝見した木の中にも個性的な芸をしているものがたくさんありました。そのバリエーションだけでも楽しめそうです。





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近畿風貴蘭会花の会

 今日の出雲の会の様子をアップするためには、順序からいってどうしてもその前の2つの会の様子をご紹介せねばという訳で、まずは6月28日の近畿風貴蘭会主催花の会から。

 今年は開花が全国的に遅めということもあり間に合わなかった木が多く、出品作品も蕾のものがかなりあり、花の量としては少々寂しい感じは否めませんでした。







その中で良く咲いていた二鉢。舌奇離雀の花の見事な演出には、自然の力の偉大さに脱帽するしかありません。





花は付いていませんが、特別展示品と称する逸品の一群が目に留まりました。













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土佐風蘭保存会の展示会へ行って来ました

 草友3人と高知の土佐風蘭保存会が主催する展示会を見学に行って来ました。同会場ではセッコクや山野草の展示も合わせて行われており、いずれも豊富な自生地を抱えた地元ならではの珍しいオリジナル品を拝見することができ、とても勉強になりました。今日はとりあえず会場の様子をお伝えするまでに留めたいと思います。展示品の紹介などは後日のアップということでご容赦下さい。
会場で2日間お世話になった野村風蘭研究室の室長、野村さん。大変お世話になりました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。





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山猫です。

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デハニ50形の運転台。今日の電子機器がずらりと並ぶそれと比べると何とシンプルなことか。


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