富貴蘭の杜

富貴蘭栽培を中心に、鉄道、釣り、旅行、天文など趣味の話題を綴っていきたいと思います

至楽が開花

 花軸の伸び始めは普通だったのに、途中から急にペースダウンしたような感じがしていた至楽でしたが、ようやく開花しました。いかにも力無く咲いているといった感じがありありの貧画ですが、希少性優先ということでご容赦ください。

  

 花は花茎までは薄ピンクに染まるものの、金牡丹のようには紅は乗りませんでした。花の大きさも並かやや小さい程度、でも建国殿ほど小花ではありません。

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宝錦、龍泉錦、天領、おまけで月輪…全国大会より

 旧高千穂の縞系の品種と宝錦の花(茎)比較画像の記事に追加として、今年の全国大会に出品されていた同品種の作品の画像をお届けします。



  

  



 どれも品種の特徴がよく現れた素晴らしい作品でした。このような木から直接割ってもらえれば絶対に間違いはないのですが。

 一番長く作っている天領などは、自分の木と出品木を比べると木自体の大きさや紺性など相違点は幾つもあるのですが、やっぱり同じ品種だなと感じます。感覚的なことなので、具体的には上手く説明できませんが…。

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出雲富貴蘭会展示会

 先週の土、日に出雲市のしまね花の郷で行われた出雲富貴蘭会の展示会に出かけてきました。富貴蘭だけでなく、細辛なども含めた古典園芸植物、山野草類の展示や即売もあり、同時にサボテンの展示会も行われていたこともあって、かなりの人出で賑わっていました。

  



 色々な品種が展示されていましたが、やはり目を引くのは地元産の品種。中でも出雲宝扇は気になる存在です。所有者のFさんが最近萩宝扇を入手されたので、今回は並べて鑑賞することができました。



  

 ラベルにもあるように出雲宝扇は総親の原木、萩宝扇は割り子ということで単純な比較はできませんが、何だか微妙に雰囲気が異なる感じ。別々に見ていた時は区別できないんじゃないかと思ってましたから、やはり現物を並べて比較することは大事と思いを新たにしました。


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花比べ 続き … vs. 天領

 暑いです。暑い時に「暑い」と言っても不快指数が増すだけなのですが、取り敢えず暑いです。おまけに月曜日は朝から土砂降りの雨。松江にしては珍しい降り方でしたが、後から聞けば時間当たり70亢瓩け量とか。山陰は「集中豪雨」という表現発祥のきっかけとなった地だそうで、そのうち日本ではまだ馴染みの薄い竜巻の産地なんかにならなければよいのですが…(強風トラウマ)。

 さて、今年は開花が早いとか何とか言ってましたが、展示会が終わって10日も経つのにまだこれからの花も結構あったりして、なかなか都合良く事が運んではくれません。ふと見ればお約束の天領がようやく開花しようとしていたので慌ててアップ。宝錦はもう花が散り果てる寸前なのに。



 花軸には宝錦ほどアントシアンは乗りませんでした。蕾には、宝錦より淡いですが、このサイズですと距にほんのりと紅を感じます。
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アマミフウラン

 今日から7月。今週末には道の駅湯の川での展示会が待っています。仕事の都合で今回も初日の午前中、半日ほどしか参加できそうにないのですが、皆さんとどんな出会いがあるのか楽しみです。

 さて、お隣の韓国で実生が盛んに行われているためか、近頃の新品種にはやたらとアマミフウランが増えています。アマミと言えば一昔前までは豆葉の海皇丸くらいしか思い浮かびませんでした。我が家でもいつの間にかアマミフウランの数が増えてきつつあります。

 
 左は泥軸の白縞で葉肉が出そう、右は青軸青根の黄縞であわよくばの覆輪狙い。

 
 左は青軸青根の西出芸で三光中斑、右は立ち葉の地に松葉を散らす白覆輪で銘は大観。


 長大な葉姿、捻る癖のある白縞。これも覆輪狙いの木で銘は天峰。

 アマミらしい葉姿のものから未だ苗木サイズのものまで色々です。しかし、一定以上の温度さえあれば年中成長期というアマミの特性を活かさないと、逆によその棚と成長に差がつくばかりということになりかねません。冬場に葉に皺を引かせたくない木が増えてきて悩みは増すばかり。
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成長期

 先日、ご報告したばかりの金閣と至楽です。ゆっくりズムの最先端を走るようなフウランで、しかも木勢十分とは言い難いサイズと作に気を遣う品種の両者ですが、さすがに成長期、半月余りの間に結構変化が見られるものです。

 

金閣の天葉がかなり伸びてきています。紺もしっかり乗っているようで、有り難い限りです。新根の脇に待望の芽当たりが来ました。今付いている子は入手時には既にありましたので、うちの棚に来てからは初めての子芽です。多少は木に勢いが出てきたおかげでしょうか。

  

至楽の花芽が動き始めています。花は勿論、木自体を見る機会の少ない品種ですので、咲かせてみようと思っています。開花したらまたご報告します。こちらも天葉がだいぶ伸びているのがお分かり頂けると思います。伸びんな〜と思っていたルビー根も、画像で比較してみると僅かではありますが、確実に伸びています。
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花比べ 宝錦 vs. 龍泉錦

 未だに自分の中では「何となく違う」域を脱出できない宝錦と龍泉錦、天領ですが、花の季節になりましたので、ryu-papasantaさんのリクエストにもお応えする意味も込めて画像による花(茎)比べを行いたいと思います。

 第1回は宝錦と龍泉錦です。宝錦の方は千葉の業者さんからの入手品。ラベルには紫雲殿の文字が。一方の龍泉錦は四国の会の交換会で入手したものです。棚では両者を並べて栽培しています。波板のすぐ下、一番光線の強い場所ですので、紺地はかなり薄めに仕上がっています。ではどちらがどれと言わずにご覧頂きましょう。

 

  さて、如何でしょうか?

 初めの2枚は同一の花茎を反対方向から見たもので、後の2枚は同じ木ですが親子の株の別の花茎を写したものです。そのため後者の2本には柄の多少を反映して若干色合いに違いが感じられますが、前者との差はそれとは比べものにならない位大きいことがお分かり頂けると思います。花軸のアントシアニンの乗り具合に大きな違いが見て取れます。

 ちなみにラベルの名前は、初めが龍泉錦、後が宝錦です。軸の色は龍泉錦の方が赤黒いイメージが強いのですが、花茎では逆の結果になっています。もう少し経つと龍泉錦の個々の花の様子も分かるようになると思いますので、花の大きさや形も比べてみたいと思います。それと忘れていましたが、天領はまだ花芽が動き出していません。スタート時点で差が発生しています。
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今年の花は早いぞ

 開花しました。棚の第1号は石見三隅産縞です。夜はあの香りが漂っています。一年ぶりですねぇ。

  

 うちは伸びた花芽は咲かせています。あちこちで花芽が伸び始めていますので、覗き込んでいたら珍しいものを発見しました。小丸の蕾です。

  

 例年開花トップを争う佐須丸です。蕾のこの時期が、距の紅の乗り具合が一番良く分かります。咲けば透明感のある極淡いピンクです。

  
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隠岐知夫里島釣行

 富貴蘭ネタの合間にちょっと釣りに出かけてきました。知夫フィッシングツアー、2013版その1です。今回は相棒のホームグラウンドが先客で確保できませんでしたので、立ヶ崎という磯にあがりました。大山隠岐国立公園、大自然のど真ん中です。

  

1枚目の画像。いつもこんな感じで野宿してます。段ボールを敷いて寝るのですが意外なくらい凸凹が気になりません。2枚目の画像は南側の釣り場を激写。すぐ近くに見えますが、歩いて渡ることはできません。

  

北側の湾の奥には地質学の研究者が見たら泣いて喜びそうな風景が。

 今回の肝心の釣果の方は…

  

そうそういつも大鯛が釣れる訳ではなく、マダイ、グレ(メジナ)、イサキ、アジ、ハマチ(ワカナ、ヤズ)、メバルの五目釣りでした。一番大きいのがグレ(メジナ)の43僉概して食べて美味しいサイズです。
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白牡丹

 実生で縞柄のある木も作られ、一時本性品の価格にも影響があったと聞きましたが、今は相場も落ち着きを取り戻したようです。先日の全国大会にも何点か出品されていました。

  

中でも、次の画像の木は、天葉の白と下葉の紺とのコントラストが最高で、葉肉の厚さ、雰囲気の重厚さが全く違うように感じられます。

  

 この品種は慶賀と同じように、親木は次第に柄が暗んでいくため、良い柄の子を取りながら更新しないといけない木、というふうに思っていましたし、価格のこともあって、正直、手を出し辛い品種という感じがありました。しかし、後半の画像のような木ならば、「ぜひチャレンジしてみたい」と思わせてくれる、そんな魅力の詰まった作品でした。
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至楽

 全国大会の雛壇に上った至楽。会長さんの木で立派な株立ちなのにも感心しましたが、1本1本を見ると紺の部分が多く、縞になっている子も有るくらいの地味目な柄に目が釘付けになってしまいました。

  

 昭和の終わり、まだ富貴蘭を始めて日も浅い頃、田口源夫さんの「富貴蘭」という立派なカラーの本で見て以来、何時かは自分でも作ってみたいと思っていました。近年、ようやく登録され、木の性質など栽培上のポイントになると思われる情報もぼちぼち入ってくるようになり、泥根を出す系統が作り易いと聞き、先日ようやく棚に迎えることができました。

  

泥根を出すと言っても数本に1本あれば良しという程度。基本ルビー根ですから画像のように殆ど伸びてくれません。この木は昨年泥根が1本出てかなり伸びたようなので、苔の下で今年も継根を伸ばしているのかもしれません。

  

高知産のこの木は葉先が尖り、余り葉幅を引かないのでシャープな印象です。姿が山陰産のものと似ており、何処か親しみを感じます。棚では金牡丹と並べて管理していますが、果たしてどうなるか。既にアントシアニンをかなり浮かべていますので、暫くはもっと日陰で管理した方が良いのかも。

  







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金牡丹

 金牡丹のルビー根が伸びだし妖しい光を放ってくれています。ルビー根を名乗る品種もかなり増えてきましたが、ルビー根未満やなんちゃってルビー根は言うに及ばず、本性ルビー根であっても、固まって白くなった部分と成長中の根冠部分の境目付近は、色が薄かったり場合によっては若干の濁りを感じさせるものが大半です。その点、金牡丹のルビー根は均質で濃いピジョンブラッドのルビーで別格だと思います。

  

 

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黒龍

 昨年棚入れした黒龍、地元と鳥取の展示会で披露させて頂きましたので、ひと冬越した現在の姿は成長記録としてご紹介します。

 先日の全国大会の会場でも、新規登録品種として飾られていましたが、その木と比べてもサイズ的には引けを取らない大きな親木です。根もうどんのようなぶっとい根をしています。これも全国大会で雛壇に飾られていた錦水と根の太さはどっこいどっこいの良い勝負だと思います。葉巾は天玉宝と変わらない位のボリュームで、まず間違えようのない木姿ですね。

 

 冬前に下葉を2、3枚毟りました。まだ左右1枚ずつ前々作者の棚時代の葉が残っています。直刀葉から湾曲葉へと姿が変わっていますが、うちに来てこれがまたどうなるか。子も上子なのでかなりの大きさです。去年は根が1本しかありませんでしたが、今年3本の新根が下りましたのでもういつでも割れる状態です。というか、根の間に当たりが見えるのですが、余りの根の太さが仇となって押しつぶされはしないかと心配です。

 

 今年はどういう訳か、どの木も花芽の動き出しが半月ほど早いようです。この黒龍、前の棚は年末から加温栽培をしている所でしたので、昨年の花は紅、緑の乗りが今イチでした。冬の寒さにしっかり当てて開花時期が遅いほど色が乗るとのことですので、今年は山陰の屋外でしっかり凍えてもらいましたし、どんな花色で咲いてくれるか楽しみです。
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建国殿縞(No.136)

 昨秋の鳥取富貴蘭会展示会で入手した系統ものの割子です。系統ものはよほど信頼できるルートからのものでないと手が出せません。特に増え芽を出すつもりがあるならなおさらです。今のところ、このNo.136とNo.1、No.8の3鉢がありますが、いずれも信頼度は限りなく100%です。肝心の柄の方はこの木が一番。地味ですが黄縞が中斑状に入っていますので、根もルビーを期待していたところ1勝1敗1分けでした。1分けは本当に根の半分がルビー。富貴蘭にはよくあることです。残念なのは芽当たりが2つとも花芽っぽいこと。

  
 
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翠宝

 清水からPart2ということで、今回は翠宝です。富貴殿や満月より先に翠宝を棚に入れるというのも何だかなあ、とは思いましたが。

  

 子への柄の継続性が良い品種と言われていますが、この木に限ってはそれほどでもなく、幽霊を1本はずし、現在付いている2本の子も1本は片柄です。親木は寸の詰まった下葉をふるって見易くなりましたが、子は下葉を焼いてしまいプラマイ0むしろマイ、と死語となったギャグ同様の状態です。

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